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「デフレの正体」の著者の正体
先週とある講習会に参加してきました。
講演者は「デフレの正体」の藻谷浩介氏。
確かなファクトを元にしたデータは普段見聞きする印象とは真逆のものが多くあったり、
他の方も言ってることもあったり、収穫のある内容であった。
終了後の電車の中で、記憶にあるデータについて反芻すると
疑問点が出てくる部分もあり、質問したいことがでてきた。
貴重なデータが公開されれば良いと思われるが、
直近の著書をいくつか読んでみようと思う。
私は普段からメモをほとんど取らないタイプの人間だが、
公演の当初に、氏がメモをとることの無駄について語っていた。
それもデータにもとづくものらしい。
メモを取らないタイプの人間としては納得する部分もあるが、
メモを取る取らないは本人の自由でいいのでは?
と言いたい。
他人に押し付けるべき事柄でない。
その点など、高圧的な氏には少々がっかりした部分があった。
改めて氏のデフレの正体や他の著書を読みたいと考えており、
日本の行く末を憂う氏の活動には敬意を表すと同時に、
人間性に関して魅力を欠くと
主張も受け入れられづらくなることは認識しても良いように思う。
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