- choord
熱帯雨林伐採拡大
ブラジルの熱帯雨林が大幅に伐採されているとのこと。新しく就任した大統領の意向が反映されている様だ。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6345381
熱帯雨林を伐採し、農地や酪農地に利用するものと思われる。
新興国各国もより豊かになるために行っている行為と考えられる。
現在スペインのマドリードにてCOP25が行われ、温室効果ガス削減合意へ会議を行っていることを考えると逆行する行為である。
しかし、考えなければいけないのは、かつて先進各国は自国他国に関わらず森林伐採や資源搾取を行ってきた。
温暖化になるからと一方的に非難することは自分たちはよくお前たちはダメと言っている
ジャイアン的発想と言える。
ブラジルも経済発展を進めているが、そもそも経済成長し続けることは不可能だ。
先進各国は経済成長するために他の国の資源を我がものとしてきた経緯があるが、
自国の人口を自国の資源で賄えない拡大路線はそもそも間違っている。
地球サイズに拡大しても資源には限界があることは自明だからだ。
優れた思考があれば、国という単位で賄える資源と人口でバランスさせれば可能である。
換言すれば需要と供給のバランスが上手く取れるかどうかだ。
かつての日本はその形に近く、ある意味持続性可能性社会を先取りしていた。
この森林伐採の問題はそんな経済成長至上主義の限界を示すシグナルなのだ。
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