次のバブルはビットコイン?

October 25, 2017

 どうやら次に来るバブルはビットコインを代表する仮想通貨のようです。

 

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-10-25/OYCPP76JIJUP01 ブルームバーグ

 

 この記事にもあるように、今年に入り90近いヘッジファンドが仮想通貨向けにつくられたとのこと。仮想通貨の時価総額は現在1700億ドル。まだまだバブルには程遠いですが、もっているポテンシャルは非常に高い。

 

 今までのバブルもそうだが、多くの人々がその価値の本質的な意味を把握しない、或いは把握しづらいものがバブルに利用される。今回の仮想通貨は、我々の最も身近な存在であるお金に焦点を当てていることだ。お金の本質的な意味は「譲渡可能な信用」のことだが、ビットコインに係っている多くの人々はおそらくお金イコール金(ゴールド)という認識が多いような気がします。ゴールドに価値がある或いは価値があると思われている意味は、それが昔から値あるものだという歴史にあるからですが、ゴールドは錆びにくいため劣化しづらいことや、比較的低い温度で加工しやすいことから価値あるものとして大昔から珍重されてきたこと、その歴史がそうさせているのだと思われます。同様に、ビットコインはマイニングという作業を行うことで新たなビットコインがつくりだされますが、その作業のバックボーンには大量のコンピューターやサーバー、更にその裏側に大量の電力が必要になります。それらがあるからこそ価値があるという認識でいるようです。そこから、「金属の価値としてのゴールド」=「大量の電力とコンピューター」という認識でいます。

 

 しかし、これは大いなる勘違いです。お金とは「信用」であるため、それを作り出すのに本来、多くの手間暇は必要ないのです。この定義を認識しないことが、バブルを生みます。価値がどんどん上がっていくであろうという多くの人々の思いがビットコインを始めとする仮想通貨に投資されて、実際以上の価値を生むことになり、ある時フッと気づくのです、そんなに仮想通貨に価値がないことを。

 

 仮想通貨の最も注目すべき点は、送金手数料の安さにあります。気軽な決済手段にになり得ることに最大の価値があります。様々な取引に決済手段として仮想通貨が採用されることが我々の利便性を向上させます。おそらく良いのか悪いのか仮想通貨バブルは決済手段としての仮想通貨のインフラを整えてくれる役目を担うことになるかもしれません。

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